| なぜこの商品を選んだのか
| 製品紹介
| 組み立て
| 良い点
| 悪い点
| 使用感
| まとめ
cado(カドー) STEM630i(ステム630i)
なぜこの商品を選んだのか
加湿器はコンパクトすぎると加湿性能がなく、大きいと存在感がありすぎるので慎重に探していました。
加湿性能もある程度ある大きいものでデザイン性が高いものを比較しており、デザイン的な優位性があったのでこちらの製品にしました。
デザインだけではなく、自動加湿機能やアプリ連携、掃除性の高さなど実用面でも高く評価できる製品です。
製品紹介
超音波式の17畳サイズの加湿器です。
湿度に応じた自動加湿の機能やスマホアプリとの連携にも対応しています。
専用フィルターは6ヶ月と寿命が短いですがしっかりとカルキを除去してくれます。
本体にはぬめりを防止する除菌プレートも搭載しています。
アロマオイルには対応していません。
購入品概要
製品名 | STEM630i(ステム630i) |
カラー | Black Premium(ブラックプレミアム) |
型番 | HM-C630i |
JANコード | 4562337506663 |
ブランド名 | cado(カドー) |
購入時価格(税込) | 50,820円 |
スペック
サイズ | ・幅27cm×奥行27cm×高さ85.5cm |
重量 | ・4.3kg(水の重量を含まない) |
コード長 | ・2m |
カラー展開 | ・カラー:Cool Gray(クールグレー) / White(ホワイト) / Black Premium(ブラックプレミアム) |
同梱品 | ・本体(組み立て式) ・説明書 ・専用カートリッジ(CT-C630) |
パッケージ
パッケージはとにかく大きいです。梱包で幅77cm×奥行20cm×高さ50cmあります。
今回購入したのはBlack Premium(ブラックプレミアム)ですがパッケージにはCool Gray(クールグレー)とWhite(ホワイト)のみが印刷されています。
パッケージはライトグレーを基調としたシンプルなデザインです。
開封
とても大きな箱なので開封にはある程度の空間が必要です。
N式箱なので箱を倒して開けていきます。
上蓋を開けるとメッセージと説明書が入っています。
そこを外すとスチームの吹き出し口であるパイプと本体とパイプを繋ぐパーツがありました。
さらに開けると本体と水のタンク、専用カートリッジが入っていてそのさらに下に本体の上部に乗せる金属製のプレートが入っています。
本体
本体を見ていきます。
本体の水が溜まる部分はカーブが滑らかになっていて洗いやすさが考えられています。
タンクよりの部分と吹き出し口付近にそれぞれカビや細菌を 99.9% 以上除菌する抗菌プレートが取り付けられています。
中央が白い銀色の部分が超音波でミストを発生させるパーツです。
裏面には吸気部分がありスポンジ製のフィルターが取り付けられています。
同梱品
本体と一緒に袋に入っていた説明書きと説明書を見てみます。
説明書きには「抗菌プレートは利用をすると変色するが抗菌作用には影響がない」こと「アロマオイルは利用できない」ことが書かれていました。
タンクに貼り付けられた説明書きには「本体に水が入っていない状態から利用する場合は給水に時間がかかる」ことが書かれています。
説明書は紙製の包に入っていて「取り扱い説明書」「保証書」「安全上のご注意」「cado sync 接続ガイド」に分かれています。
専用カートリッジ(CT-C630)は真空パックされた状態で入っています。
開封段階でシリコンのリングが外れていましたが問題なく取り付けができたので同じ状態の方も焦る必要はありません。
推奨される交換サイクルは6ヶ月で執筆時点で税込6,380円なので1月あたり1,000円程度のランニングコストです。
カートリッジは水道水に含まれるカルシウム成分によるホワイトダストの発生を99%以上抑制するそうです。
組み立て
組み立てていきます。
本体にパイプを繋ぐパーツをはめて、金属製プレートも乗せた後にミストが出る部分のパイプを取り付けます。
水のタンクにカートリッジを取り付けてから本体にセットし水を入れ、電源に接続すれば完成です。
初回起動や清掃後など本体に水が入っていない状態で給水した場合はタンクに水が入っていてもミストが噴出されるまで数分かかります。
良い点
他には無いデザイン
なんといっても他の加湿器には無いデザインは魅力です。
自動運転やアプリ連動など必要十分な機能
デザイン重視で機能はそこまでで無い製品もありますが、STEM630i(ステム630i)は湿度に応じた自動運転やタイマーやブースト加湿など加湿器として必要な機能を揃えています。
さらにスマートフォンアプリと連動することで本体だけでは設定のできない範囲のタイマー設定や本体の状態を見ることもできます。
タンクをセットしたまま給水が可能
タンク上部を開けてポットなどで給水することができるので本体やタンクを移動させずにそのまま使い続けることができ便利です。
悪い点
水を入れる音が結構する
タンクが細く長いのでポットなどで給水する際には水が泡立ちながら入っていく音が結構します。
例えば子供が寝ている静かな寝室で給水するなどのシーンでは起こしてしまわないか心配になります。
パーツが長くて洗いにくい
凹凸を減らし極力洗いやすいように設計はされていますが、タンクやミストの吹き出し口などパーツが長いのでキッチンで洗う場合は取り回しが大変です。
お風呂場などで洗うことをお勧めします。
水を垂らしたままにすると跡が残る
タンク蓋部分や本体の金属プレートなどに水滴を垂らしたままにすると色が変わり跡が残ってしまいます。
水を垂らしてしまった時はその都度乾いたタオルやティッシュで拭き取る必要があります。
使用感
ファーストインプレッション
箱の割に本体は大きくないので思ったよりはスペースを取らずに使える印象です。
デザインは間違いないので長期利用でトラブルなどないかを見ていきます。
初回起動
初回起動時(と清掃後など本体の水が空の場合)はタンクに水を入れてから数分経たないとミストを噴出することができません。
水を入れて電源を入れると水がない状態を示す赤いランプが点灯します。
そのまましばらく待っていると本体が水で満たされて湿度に応じたランプ点灯になりミストの噴出が開始されます。
給水
タンクを本体にセットしたままタンク上部から給水することができます。
デメリットにも書きましたが細長いタンクなので給水時には水の音が結構します。
清掃
1週間に1度の清掃が推奨されていますが、今回は24時間つけっぱなしにして2週間経った状態で清掃をしてみます。
実際の汚れをお見せするので苦手な方は飛ばしてください。
アプリ連携
アプリ連携はまだ試していないので設定方法などまとめたらこの記事を更新して共有します。
タンク部分のLEDカラーの意味合い
タンク部分のLEDは湿度に応じて色が変わります。
- 黄色:湿度30%以下
- 緑色:湿度30〜50%
- 青色:湿度50%以上
その他、状況に応じて下記の通り点灯します。
- 赤色点滅:タンクが空なので給水が必要
- 白色点滅:水漏れ検知
STEM620とSTEM630iの違い
旧型のSTEM620とSTEM630iの違いは下記の通りです。
- スマホアプリcado syncアプリ対応
- 新色Cool Gray(クールグレー)追加
- 内部乾燥機能を搭載
- 水漏れを検知した時、タンク下ライトは赤でなく「白点滅」でお知らせ
- ACコードは本体色に関わらずグレーのみ
- 水がなくなると30分後に自動で電源OFF
以上がSTEM630iのアップデート内容です。
まとめ
タンク容量が2.3Lと小さめなので常に乾燥するような空間だと日に何度も給水が必要ですが、締め切った寝室などであれば自動運転で一晩は水が持ちます。
必要十分な機能と他には無いデザインで今の所大満足です。
cado(カドー) STEM630i(ステム630i)
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