| なぜこの商品を選んだのか
| 製品紹介
| 良い点
| 悪い点
| 使用感
| まとめ
なぜこの商品を選んだのか
日頃の思い出を残すために360度の画像や動画を撮影できるカメラを探し始めました。
(今住んでいる家や遊びに行ったところを残して将来の楽しみにしようと考えています。)
Insta360やRICOH THETAなども検討しましたが、ただ360度カメラとして使うだけではなく、せっかくであればアクションカメラとしての機能も欲しいと考え検討した結果GoProに決定しました。
価格に対して機能の豊富さとしっかりと本体に画面が付いていること、専用アプリの充実度が決めてでした。
製品紹介
アクションカメラとして有名なGoPro(ゴープロ)のMax(マックス)モデルです。
このモデルは表裏両面にカメラが配置されていることで360度の写真や動画を撮影することができます。
片面のカメラだけを使って、通常のGoPro(ゴープロ)のようにアクションカメラとして利用することもできます。
写真動画の撮影にはmicroSDカードが必要です。
microSDカードは同梱されていないので別途購入が必要です。
私はSanDisk(サンディスク)の128GBをAmazonで購入し使っていますが今のところ問題なく利用できています。
購入品概要
製品名 | GoPro(ゴープロ) MAX(マックス) |
タイプ | MAX(マックス) |
型番 | CHDHZ-202-FX |
JANコード | 4936080896966 |
ブランド名 | GoPro(ゴープロ) |
購入時価格(税込) | 66,000円 |
スペック
サイズ | ・幅6.4cm×奥行2.5cm(レンズ含む)×高さ6.9cm |
重量 | ・154g |
コード長 | ・m |
防水・防塵性能 | ・IP性能の認証なし ・仕様としては水深5mまでの防水性能あり |
カラー・タイプ・サイズ展開 | ・MAX(マックス)モデルとしての別展開はなし ・GoPro(ゴープロ)としては通常のアクションカメラモデルなどあり |
バッテリー | ・容量:1600mAh(着脱式) ・連続撮影時間:35~115分間(設定や撮影モードによる) ・充電時間:2時間 |
同梱品 | ・本体 ・マイクロファイバーバッグ ・カメラケース ・リチャージャブルバッテリー ・USB-Cケーブル ・粘着性ベースマウント (曲面) ・保護レンズ:2つ ・レンズキャップ:2つ ・マウント用バックル ・サムスクリュー |
パッケージ
旧型番CHDHZ-201-FWと異なり紙のパッケージに格納されています。
旧型番との違いはカメラケースの付属があるかどうかであり、今回購入したのはカメラケースが付属するモデルです。
上部からカメラケースが見えていて完封されていないパッケージです。
開封
早速開封していきます。
底面のテープを切ることで開封できます。
本体
本体を見ていきます。
レンズにレンズキャップが取り付けられた城田で側面に紙が巻かれた状態で入っていました。
小さな本体にハードがたくさんつけられています。
同梱品
マイクロファイバーバッグは柔らかい素材で本体を持ち運ぶ際に利用します。
内側に保護レンズが入っています。
・粘着性ベースマウント (曲面)
・マウント用バックル
・サムスクリュー
良い点
並行維持性能が高い
カメラをどの傾きで持っても水平を維持する機能があります。
手に持って走ってももちろん水平が維持されますし、カメラの上下を反転させても録画データは回転することなく水平が維持された状態になります。
本体やアプリからの設定でOFFにすることもできます。
超角撮影の広さがすごい
360度撮影ではなく片方のカメラだけを使う撮影モードで選択可能な最も広角なMax SuperView(マックス スーパービュー)が感動的な画角の広さです。
魚眼レンズ的歪みはありますが全面方向で撮り逃しが発生しない超広角で大満足です。
手軽に360度動画/写真の撮影ができる
何よりの特徴である360度撮影は本当に手軽に撮影でき動画データも編集なしで視聴可能です。
今住んでいる家や出先での思い出のシーンなど通常の写真では撮りきれないその場の雰囲気をしっかりと保存することができます。
また360度で撮影した動画は専用アプリなどを利用することで通常の動画ファイルとしても書き出しが可能です。
動画のファイルサイズさえ気にしなくて良いのであれば、とりあえず360度撮影しておいて後から必要なカットを好きにカメラを振って切り取ることができます。
アクションカメラとして十分な機能
さすがアクションカメラの王道という感想です。
手ブレ補正もとても強力なので片方のカメラだけを利用して(もちろん両面使いでも)アクションカメラとして十分に機能を発揮しています。
悪い点
レンズカバーをつけると映像が歪む
付属のレンズカバーをつけると写真、動画共に像が歪みます。
カバーはアクリル製で目で見ても確かに歪みがあるのでそのまま撮影に影響してしまっている様です。
カバーをつけると、カバーとレンズ間の埃や曇り、カバー自体の汚れなども気にしなくてはならないので、私はカバーを外して利用し、移動中などは保護用のカバーを取り付ける運用をしています。
液晶の作りが安い
本体の液晶はバックライトにムラがあり、ドット抜けもありました。
あくまでも確認用ではあるのでここにスペックを求めてはいけないのだと思いますが、安っぽさはありました。
長時間撮影はファイルが分割されてしまう
動画は1ファイルが4GB以下になる様に分割されるため、長時間撮影をしていても大体360度動画で8分前後、通常の動画で11分程度でファイルが分かれてしまいます。
撮影自体が止まる訳では無いので撮り漏れが出る訳では無いですが、閲覧性や編集性が落ちてしまいます。
これはSDへの書き込みがエラーになった場合もファイル分割によって被害を最小限に抑えるという目的もあるようですが、地味に面倒です。
電池持ちが悪い
コンパクトな本体なので物理的な限界があるので仕方なくはありますが、やはり電池持ちは気になります。
予備バッテリーかモバイルブースターは必須です。
ちなみにバッテリーは他のGoPro(ゴープロ)と互換性が無いのでMax(マックス)専用のものを購入する必要があります。
使用感
ファーストインプレッション
思ったよりもコンパクトな印象です。
両側にカメラのついた見た目はインパクトがあります。
360度写真/動画の撮影
表裏のカメラを使って撮影することで360度の写真/動画の撮影が可能です。
撮影データはそのまま閲覧可能な情報なので両カメラのデータを統合するような作業は不要です。
アクションカメラとしての利用
良くも悪くも細かな設定はないので電源を入れてすぐに撮影することができます。
気にするべき設定は
- 「タイムラプス動画」「動画」「写真」どのモードで撮影をするか
- 「通常」「360度」どちらで撮影するか
- 広角レベルをどの程度にするか
というくらいで初回でも迷うことは少なく、慣れれば尚更直感的な撮影が可能です。
手ぶれ補正と水平維持をONにしておけばスタビライザーは全く不要で
何もきにすることなく撮影した動画とは思えないブレのないスムーズな映像が撮影できます。
Google Photoへの保存
通常の写真や動画はもちろん、360度撮影をした写真や動画もアップロードすることができます。
ただし360度動画は撮影時には.360という拡張子で保存されているので、スマートフォンアプリ経由でコンバートしてからアップロードするという手間が発生します。
(もしくはSDカードのデータをPCに入れてPCアプリでも編集可能)
まとめ
360度撮影のできるカメラやアクションカメラを今検討している方にはおすすめです。
超強力な手ブレ補正と水平維持、驚きの超広角でありながらコンパクトな本体で、電池持ち以外は全く文句がないレベルです。
専用アプリも使いやすく気にしないのであれば純正ではないアクセサリもたくさん出ているので安価で便利な製品を手にいれることもできます。
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